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島びと見聞録

神津島漁業協同組合 代表理事組合長
石田 幾雄

漁師を代表して漁協経営に携わる石田組合長は、漁暦40年のベテラン漁師。長年神津島の海を見つめてきた立場から、魚を大事に扱うこだわりや、意欲的に働く漁師たちの姿について聞きました。

神津島の漁師は働き者

組合長になって神津島の漁師は本当に働き者だと実感してるよ。
いい例が市場。職員を増やせないなか、漁師たちが水揚げや競りを手伝ってくれて。なかなかほかでは見られない光景だよ。
うちの島の漁師たちは、漁に出られる日が年間200日あったとしたらその200日をめいっぱい使おうとする。休んで楽しようとしない。漁協の売り上げにも繋がるし、よその島からも羨ましがられるね。
それに神津島の魚は日帰り操業で鮮度がいい。だから漁師は自分たちの獲った魚に誇りを持っていて、傷のあるものは出さないというこだわりがある。
働き者で、魚を丁寧に扱うことができる。それが神津島の気質かな。


「俺が捕った魚」を食べてほしい

神津島の魚はそりゃ旨いよ。自分が釣ってきた魚に自信がない漁師なんていないのよ。みんな漁師は「俺の捕った魚が一番」と自慢したい。
ただはっきり言っておくと、神津島の魚が他と比べて抜群に味がいいってわけではない。でも、日帰り漁による鮮度の良さと品質管理の取り組みには自信がある。魚の扱いが違うから信頼されるんだね。
そんな神津島の魚を扱ってくれるお店とは形式だけの堅苦しい付き合いはしたくない。鮮度や品質にこだわりのあるお店と長い付き合いをしていきたいね。
お客さんに対しては、「たくさん食べてください!」それだけ。自分が釣った魚を美味しく食べてもらうことが、漁師にとっては一番嬉しいことだから。




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