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漁法紹介

一本釣漁

神津島を代表する一本釣り漁。50本の釣り針がついた1本の糸を深海に垂らし、キンメダイ、メダイ、ムツ50匹を一気に引き揚げる!深夜に出発した男たちは、朝、宝石のような魚たちをごっそり抱えて帰ってきます。周年操業。

建切網漁

魚群を探す役、網を投入する役、魚群を網へと追い込む役など、様々な役割を50~60人の漁師が分担して行う集団漁。捕れる魚は”小魚の王様”と呼ばれるタカベなど。神津島では昔から「キンチャ」と呼ばれ、国土交通省の『島の宝100景』にも選ばれました。時期は7~9月末。

定置網漁

袋状の魚網を海底の一定の場所に固定し、回遊してきた浮魚を漁獲する。「待ちの漁」で、過剰漁獲になりにくいため、持続可能な漁業と言われています。数人がかりで網を揚げると、中には多種多様な魚が!

イカ釣漁

夕方に出航し、夜の海を灯で照らしてイカを集める。時期は3~7月。


海老刺網漁

沿岸煮網を仕掛けて伊勢海老を捕る。時期は11~翌年3月。


曾孫、曾々孫たちへの約束

子どもの代、孫の代、そのまた後の代まで、海と一緒に生きていくために。
神津島の漁師たちは島と海の100年後を考え、魚を捕りすぎて生態系を壊さないための約束を決めました。

【キンメダイ一本釣り漁四か条】

  1. 一. 小型の魚は釣れても放流する
  2. 二. 夜釣りの禁止 (※釣れすぎてしまう為)
  3. 三. 餌はイカで統一 (※サンマ等を使うと釣れすぎてしまう為)
  4. 四. 釣竿は一人二本まで、一本の幹縄につける針の数は50本まで

建切網漁で漁獲されるタカベ、海老刺網漁で漁獲される伊勢海老は、神津島漁協が主体となって資源管理計画を確立し、東京都からの承認も得ています。
捕れる魚全てを捕るのではなく、自分たちの生活が成り立つ分だけ捕る。神津島の漁師たちは、魚と共に次の世代に命を繋いでいきます。

漁師の験担ぎ

① 船魂

船の中に神棚を設け、船頭の母又は妻の髪の毛を「髪入れ」に入れ、「船魂さま」として祀ります。船頭の家の女が祀っている神が船を守るとされ、漁船の守護船として信じられています。
船に女性を乗せると船魂さまがやきもちを焼き、海が荒れるとして忌むこともあります。

② 船供養

海上で弁当を食べる際、自分が食べる前にまず海におすそ分けします。
大量祈願と、海で亡くなった人への供養、両方の意味を込めて。海と食べ物を分かち合い、漁師は航海を続けます。

水産物の特徴
神津島の水産物の特徴についてはこちら。
魚図鑑
神津島で獲れる魚一覧はこちら。
水揚データ
年間の水揚データはこちら。

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